ご利用上の注意事項
韓国で美容整形する、となった場合に割と問題になるのは支払方法。クレジットカード…でスムーズにいけばいいのですが、クレジットカードを利用すると支払い料金増(10%増とかもある)になる場合があります。なるべくかかるお金は抑えたいものです。
そこで、ここでは韓国で美容整形を行う場合の支払い方法について、どのようにするのがお得なのかをまとめてみました。皆様の参考になればうれしいです。
まず、韓国現地でクリニックに料金を支払う上で、把握しておきたいのは以下の2点です。
まず利用するクリニックで、クレジットカード決済する場合、決済手数料を別に取られるかを確認して下さい。取られる場合は、それがいくらになるのかを確認して下さい。
取らないところもあるのですが、とるところは10%とか取られる場合があります。ここの差が、正直一番大きいので、まずここを真っ先に確認するようにしましょう。
もしクレジットカード決済手数料を取られない場合は、クレジットカード支払いが無難だと思います。決済金額がどうしても多くなりがちですし、多額の現金を持ち歩くことを考えると、クレジットカードのほうが無難ですね。
ただ、手数料を取られる場合は別です。10%とかだとかなり金額も変わってくるので、頑張って現金で持ち込む、というパターンを考える必要が出てきます。
もし100万円以上か、1万米ドルの現金を持ち込むとなった場合は、日本出国時・韓国入国時に税関への申告が必要となります。
…ばれないでしょ、と言いたくなる気持ちはわかりますが、わりとあるあるなので注意してください。ソウル聯合ニュースでは「1万ドルを超える外貨は出入国時に申告を 税関が注意喚起=韓国」というニュースも出ています。ばれないでしょ、といってこうやって摘発される人は多いみたいです。
100万円程度の申告であれば、基本的には問題なく通過できるはずなので、おとなしく申告しておくのが無難です。罰金とか没収とか全然ありえますからね。
なお、現地で支払うので持ち帰りはあまりないと思いますが、万が一同額以上の日本へ再度持ち帰る、となった場合にも申告が必要になります。ご注意ください。
日本出国時に、100万円を超える現金を持ち出す場合には、出国時に日本の税関へ申告が必要です。詳しくは日本の税関の「7305 現金等の持出し(持込み)(カスタムスアンサー)」のページを参照してください。
この場合の現金とは、日本から持ち出す日本円・韓国ウォンを含む各国の現金を合算した金額が、100万円を超えるとき、という条件になります。
ウェブサイトには申告書類も載っていますので、事前に印刷して記載しておくのが良いでしょう。(現地でも紙は用意されています)申告は、基本的には出発時に空港で行います。
韓国入国時に、1万米ドルを超える現金を持ち込む場合には、入国時に韓国の税関へ申告が必要です。詳しくは、韓国の税関の「Declaration of Foreign Currency」を参照してください。
この場合の現金は、韓国へ持ち込む日本円・韓国ウォンを含む各国の現金を合算した金額が、1万米ドルを超えるとき、という条件になります。その時のレートによって金額が変わってきますので、日本とは若干条件がずれるのでご注意を。
韓国の税関向けの申告書類はこちらから確認できます。
それでは、上記を踏まえた上で、おすすめの両替方法をまとめます。両替方法は以下の通りです。
メリット(Good!)
韓国現地で多額の現金を持ち歩く必要がない
デメリット(Bad...)
メリット(Good!)
クレジットカードを含め、一番安い両替レートで支払いができる(明洞・東大門等の市街地の両替店の場合)
デメリット(Bad...)
メリット(Good!)
日本で事前に両替が可能。多額の両替にも対応。
デメリット(Bad...)
メリット(Good!)
日本国内で両替が可能
デメリット(Bad...)
実は韓国ウォンへの両替は、両替する場所でかなりレートが変わってきます。傾向としてはざっくり以下の順位でレートが変わってきます。
↑はレートが良い
↓はレートが悪い
このため、パターン別にお勧めの両替方法をご紹介していきます。
現金管理の手間なく、安全に決済できます。多額の現金を持ち歩く必要がないため、紛失や盗難のリスクを避けられます。
10%程度割高になりますが、現金管理のリスクを避けられます。多額の現金を持ち歩かなくて済む心理的な安心感が得られます。
日本で事前に両替を完了でき、日本の空港・仁川空港よりもレートは良いです。明洞よりはレートが悪いですが、カード決済の10%上乗せよりずっとお得です。
明洞などの両替店が最もお得ですが、現金管理に注意が必要です。店舗タイプの両替所を選び、両替後の金額をしっかり確認しましょう。
多額の現金を持ち歩く必要がなく、比較的良いレートで支払いができる最も理想的な方法です。
多額の現金を持ち歩く必要がないため、盗難や紛失のリスクを避けられます。
明洞などでの両替の手間が省け、観光や他の活動に時間を使えます。
この場合は選択肢が3つあります。支払額の大きさと、安全性へのこだわりに応じて選びましょう。
決済手数料がかかる場合:
決済手数料がかからない場合:
100万円または1万米ドル以上を持ち込む場合:
いずれの方法を選ぶにせよ、安全性とコストのバランスを考えて、事前に計画を立てておくことをおすすめします。